本日の損切。

日本インシュレーション (-8.1% 7日)

もう定番コーナーのようになってしまった損切。

こちらの銘柄、購入したのを書き忘れたような気がするが、一目均衡表の基準線と転換線が平行しながら25日移動平均線の上を継続して上昇中、「こういう銘柄はどうなんだろう?」と思い購入。

私が購入した途端下落に転じ、本日見事に25日移動平均線を大幅に割り込んだところを損切。

神よ、そんなに私がお嫌いか?

まあ、経過を見守るだけなら購入せずともよいのだが、実際にお金で買った銘柄は真剣に観察するし、記憶にも心にも刻まれるだろう。

見事に苦い記憶として私の心に突き刺さった。

そんな中、数少ない利確。

NCS&A (+4.7% 11日)

11日間待った割に対して上がらず、しかも100株しか買っていないので微々たる(2400円)利確。

そして、一目均衡表の使い方に新たな事実が発覚。

とあるサイトによると、一目均衡表の三役好転、

1.転換線が基準線を上抜け
2.遅行線が株価を上抜け
3.株価が雲を上抜け

の順で起こるらしい。

What?

これでは私がしていた「雲抜け銘柄の中から残り2つのシグナルを達成しそうなものを探す」という方法は根本的に間違っていることになる。

しかもこれ、スクリーニングがやっかいである。

楽天のスクリーニングでは「一目均衡雲上抜け」というスクリーニングができる。一見その銘柄の中から残り2つのシグナルを既に達成しているものを探せばよさそうだが、どうもこの「一目均衡雲上抜け」の基準がわからない。

雲を上抜けした直後のものがスクリーニングできればいいが、そういうわけでもなく。かといって雲の上にある銘柄全てを羅列しているかといえばそうでもなさそうな?さすがに雲の下にいることはなさそうだが、いまいち何を基準に抽出しているのかわからない。

それに、いろんなチャートを見ると、「一目均衡雲上抜け」を達成し三役好転した銘柄は、その後確かに上昇することも多そうだがそれが長続きしていないようにも見える。

タイミングとしては、底を打って上昇トレンドに切り替わり(この辺りで1,2を達成)、更に上昇して雲を上抜け(三役好転)ということになるので、安全かもしれないが既に上昇しているので大きな利益を得るには弱い気がする。

つまり三役好転を達成してから買ってもそれほど大きな利益は得られない。既に時遅し。売り時が遅れると最悪損切ということになってしまう。

かといって1.2.を達成する辺りで購入すると、厚い雲に跳ね返されるというリスクもある。しかしそのリスクを背負わないと大きな利益は得られない…

難いな。

そもそも銘柄探しからして難しい。

「1.転換線が基準線を上抜け 2.遅行線が株価を上抜け 3.株価が雲を上抜け」
これを順に達成するには、株価が雲を下に突き抜けて下落、底を打ち、上昇トレンドに切り替わり(この辺りで1,2を達成)、更に上昇して雲を上抜けという工程が必要。

少なくとも雲の下にいることが条件。そして雲の下で上昇トレンドに変わったタイミングの銘柄。

上手く見つかるだろうか…

試行錯誤して新たに購入した銘柄が、

東マ MRT 医療関連サービス(時価総額76億)

こちらは先日から実践している出来高急増+株価上昇銘柄から。

この銘柄、1.転換線が基準線を上抜け(若干弱いか?) 2.遅行線が株価を上抜けを達成し、雲に突っ込んだ状態。

このまま上手く雲を抜けてくれると見事三役好転となるがはたして…