決算をまたいでみたコスモバイオ。

幸いにも決算は良かった模様。

企業が発表する決算短信。正直あれを見ても「わかりやすく3行でまとめてくれ」としか思わないのだが、株探によると、

コスモ・バイオ<3386>[JQ] が5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比50.4%増の5.3億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の4.1億円に対する進捗率が130.2%とすでに上回り、さらに5年平均の80.4%も超えた。直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の14.3%→19.1%に大幅上昇した。

株探

要約すると「1-6月で4.1億円の経常利益予定しとったけど1-3月で5.3億の経常利益になりました」ということで、3か月で半年分以上稼いでいるのでとてもよかったのだろう。

しかし、半期・通期の業績予想は変更なしということで、過去の実績をみても「いやいやそんなわけないだろう?」と思うのだがここらへんの事情は私にはよくわからない。

それが理由なのか発表の翌日、上がるには上がったが3.4%の上昇に留まる。私にとっては未だに含み損なのだが今後の上方修正に期待してもうしばらく保持しよう。(松井証券の残りなので焦る必要はない)

しかし決算は難しい。

好決算且つ上方修正且つ会社予想やIFISコンセンサス(株の専門家?)予想を上回っても翌日下落するような銘柄もある。

会社が「これくらいの予定ー」と言って、専門家が「いや、これくらいいくやろ?」って言って、個人が「いやいや、もっといきまっせ!」と思ってたらそうでもなかったってことなんだろうか。

逆に「こんな赤字垂れ流しててなんで騰がるんだ?」と思うこともあるが、要は予想よりも良かったのか、これから上昇する見込みがあるのか、そのあたりが焦点なのだろう。

コスモバイオに関しては、今後上方修正の発表&思惑で上がるんじゃないかと期待するのだがはたして…

そして、絶賛含み損だったMRTが7.3%上昇

なんでもコロナワクチンの接種に関して練馬区から業務委託があったとか、社長がテレビに出演したとかが理由らしい。

今日はちょっと下げているみたいだが、今後更に良い情報が出そうな気もするのでもうしばらく保持しよう。

それにしても本日の日経平均、909.75円安!(-3.08%)

どこまで下げんだ!?

ニュースを見てみると、

「前日の米株市場でインフレ高進と金利上昇が警戒され、ハイテク株が売られた流れが継続した」

とあるがなんのこっちゃ!

まあ、よくわからないので下げたら買おうと思うのだが…余力がねえ!