放置。

基本放置。

損切などしても損するだけではないか。

その結果、いくつか助かった銘柄もある。

売理 ENEOS(38日 +2.4%)

売理 王子HD(49日 +1.3%)

一時的に10%を超える含み損を抱えるも粘り勝ち。

時と資金を無駄にしたといえばそれまでだが減らさなかっただけ良しとしよう。

リスク回避で売り建てていた銘柄(実際には新たなリスクにしかならなかった)も含み損から戻ってきた。

買理 プレサンスコーポレーション(28日 +1.6%)

まだ決済できていないが、インフロニアHDも-0.18%まで戻ってきた。もういつでも決済できる。

しかしその間に新たな含み損を抱える。

4592 サンバイオ(-23%)

4881 ファンペップ(-11%)

完全に乗っかりミスである。

乗っかり銘柄は基本東一ではないことが多いのでギャンブル性が高い。

どちらも4月からの新区分ではグロース株にあたる。もう戻ってこないかもしれない。

サンバイオは新たなIRが出ているが果たしてどうなのだろう。これでダメなら諦めるしかない。

他に決済できていないのはキリンHD(-4.78%)、第一三共(-2.37%)。

しかしいいこともあった。

乗っかり銘柄でうまくいったもの。

第一商品(7日 +35.8%)

半分残していた第一商品。金額、値上がり率ともにこれまでで最高値。タイミング的にもいいところで売り抜けられたように思う。

そしてもう1つ。

9212 GREENEARTHINST(1日 +19%)

こちらは金額としては第一商品をさらに上回った。

売却後、19%なんて屁のツッパリのように上昇を続けたのだがそれは言うまい…

しかしそれにしてもである。

こうも逆へ逆へ動くのだから根本的に間違っているのだろう。

何かを変えなければならない。(何度目だ)

で、新たな指標、逆ウォッチ曲線を導入してみた。

以前から、出来高の増加を敏感に察知する指標はないものかと思っていた。

チャートを見ていると、出来高が徐々に増加→株価急騰というパターンが多い。

このパターンを探すため、ちょいちょい出来高増でスクリーニングをかけてみるのだがいまいちうまく見つからない。膨大な銘柄から絞り込むのは無理があるのだろう。

そこで逆に、絞り込んだ銘柄(JPX日経400)の中から逆ウォッチ曲線で1つ1つ見ていくことにした。

逆ウォッチ曲線は以前から気にはなっていたのだが、パット見てもなにがなんだかわからない。どう見ても逆ウォッチにはなっていない。右へ左へ、上へ下へと行ったり来たりしているだけである。

これをどう活用するのかと思っていたのだが、期間を短くすると案外うまくいった。ローソク足の数を60本程度に減らすとなんとなく逆ウォッチを描く銘柄もある。

逆ウォッチ曲線の期間は12日。

楽天の初期設定では25日になっていたのだが、12日にしたのはどこぞの誰かが12日に設定しているのを見たというのと、株価との相関を見るとこっちの方が整合性があるように思えたからだ。

JPX日経400の中から1つ1つ見ていくと手間がかかりそうだが、24万以内で買える銘柄にしているのでその時点で半分以下。

そしてこの逆ウォッチ曲線、チャートや移動平均線を分析するのに比べて極めて楽。

まず、逆ウォッチを描いていないのはよくわからないのでスルー。

逆ウォッチとは逆にウォッチを描いている銘柄もあるのだがこれもスルー。ツラツラと見ていると、概ねダラダラと下げ続けている銘柄にこのパターンが多いように思う。

まず逆ウォッチを描いていること、そして6時~5時あたりの銘柄を買候補、1時~12時あたりの銘柄を売り候補に入れていく。

この時点でそれぞれ5銘柄程度に絞り込めた。

ここから一応チャートを分析するような恰好をする。

その結果、

買建 7482 シモジマ

買建 1951 エクシオグループ

買建 2127 日本M&A

売建 7482 シモジマ

これまでの手法では候補とならない銘柄なので結果が異なる可能性があってよいのでは?