消費者物価指数を日本語で説明してほしい件

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すっかりお馴染みとなってしまった「本日の損切」

リソー教育(-15.4% 35日)

日本鋳造(-7.2% 17日)

JMACS(-3.4% 20日)

東京衝機(-16.7% 13日)

日経平均が大幅に続落しているというのもあるが、いやはやここまで損切れると逆に神がかってるのではないだろうか。

続落を受けて、今が底なのかこれからもっと下がるのか。それを見極める力もなくダラダラと所持していた分を売却した結果である。(きっと私が売ったので騰がるんだろうよ)

残っているのは上方修正期待のコスモバイオ、医療人材派遣で期待のMRT、そして明日決算予定の巴コーポレーションとアエリアというラインナップ。

今回の暴落、何が原因かとググってみるとこういうことらしい。

米4月のCPI(消費者物価指数)が前年同月比4.2%上昇し、市場予想平均の3.6%上昇を上回った。

インフレへの警戒感が台頭し、米10年物国債の利回りは一時1.7%台に上昇。(価格は下落)

相対的な割高感が意識されたハイテク株を中心に幅広く売られ、NYダウは一時710ドル下落。

この流れで日経平均も大幅に下落。

ということらしい。

これは株の話なのか?

私にもわかるように日本語で説明してもらえないだろうか…

と言っていても始まらないので調べてみた。

まずCPI(消費者物価指数)。これは「物価の尺度」と考えて良さそう。アメリカの4月の物価が1年前と比べて4.2%上がったと。上がることは想定済みだったけども予想以上に上がった、ということらしい。

CPIの上昇の原因は、新型コロナのパンデミックで深刻な打撃を被った分野で活動が一段と広がり、市民の社会活動が再開されたから。人々のお金回りがよくなり、モノを買う人が多くなれば物価は上昇する傾向にあるとか。(は?私のところには金など回ってきていないが)

「お金回りがよくなる、モノを買う人が多くなる」これは経済にとっていいことのように思うのだが、「物価が上昇する」のは困る。はて?

それがどうも「インフレへの警戒感」につながるらしい。

インフレくらいは私も聞いたことある。社会の授業で学習済みだ。理解はできていないが。

このインフレ。簡単に言うと、物価が上昇して相対的にお金の価値が下がること。つまりCPIが上がるということはインフレってことで、そしてインフレには良いインフレと悪いインフレがあるのだとか。

原材料費が上がり、企業が販売価格を上げ、社員の給料が増え、消費がどんどん増えて、企業が更に儲かる。

これが良いインフレのサイクル。

悪いインフレは原材料費が上がるものの、企業が販売価格を上げきれず、社員の給料も増えず、消費も減り、企業も儲からず…

という流れ。

アフターコロナパンデミックの今回のインフレは悪いインフレなだろうか?

そしてその後の「米10年物国債の利回りは一時1.7%台に上昇」→「相対的な割高感が意識されたハイテク株を中心に幅広く売られ」

この理屈がいまいち理解できなかったのだが、インフレになると一般的に長期金利も上昇、長期金利が上昇するとハイテクなどのグロース株(成長株)が売られやすくなる、ということらしい。

その理由は一般的にグロース株はPERが高く益回りが低い傾向にあるため、長期金利の上昇局面では相対的な益回りの低さが嫌気されるとのこと。そして、グロース株とPERの低いバリュー株(割安株)の動きは対照的になることが多いとか。

ここでようやくヒントのようなものが見つける。つまり「インフレになるとグロース株が下がりやすく、バリュー株が上がりやすくなる」という考えでよいのだろうか。

ただ、このインフレ。一時的なものなのか、このまま本格的なインフレに突入するのか、正確なところは誰もわかっていない。

頭の良い識者がわからないものを私の頭で考えるなんて時間の無駄。

という本日の結論。

私としては損切で余力ができた(また減った)のでアフターコロナでどの銘柄が上がるのかを見極めるのと、このまま株価が下落するようなら禁断の空売り…

まあ、これまで通りの選別をしてれば空売りで儲かるわけだが。

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