先日これから上昇しそうなテーマということで購入したグリーンズ(ホテル)とアール・エス・シー(警備)。

いまいち動かないのでグリーンズを売却。

グリーンズ(0% 7日)

売った直後から2日間で約8%上昇。

ぬうぅ。

考え方は悪くなかったがタイミングが悪かったということなのか…?

アール・エス・シーは今のところ微増。オリンピック開催が右往左往してるのでやめた方がいいかもしれない。ワクチン接種会場警備でも忙しくなるんじゃないの?とも思うのだが…

MRTは新たにワクチン接種の人材派遣依頼もあり順調に上昇。今後の情報にも期待して継続保持。

そしてデジタルトランスフォーメーション関連で購入したのが、

東一 RPAホールディングス(時価総額370億 DX)

ホームページを見てみると、ロボット、eラーニング、テレワーク、クラウド、医療事務といったキーワードが並び、ちょっと欲張り過ぎな気もするが将来性たっぷりなのではなかろうか。どういうわけか5/25に7.23%も上昇。

さらに

JQ 夢みつけ隊(時価総額13億 通販)

を売買。

夢みつけ隊(+17.8% 1日)

完全に有名ブロガーに乗っかる。

それにしてもテーマ。確かにテーマを見定めてトレードするのは重要な気がする。しかしテーマによってどのタイミングで所持し、どの程度の日数所持し、どの程度の上昇まで期待するのか。そういったストーリーを描き、もっとピンポイントに狙わないと大きな利益を上げることはできない。

保有銘柄が割と調子が良くてやることがなかった(余力がなかった)ので、今後余剰資金ができた時に中期トレードをしたいなということで、誰もが夢見るテンバガー(株価10倍)銘柄を探してみた。

テンバガーはいろいろなところで予想されているが、その中から厳選されたものが「投資ハック」というサイトに載っていた。

1.カラダノート(4014)1,780円
2.ブリッジインターナショナル(7039)2,105円
3.グッドパッチ(7351)2,792円
4.Birdman(7063)1,760円
5.日本情報クリエイト(4054)2,108円

投資ハック(2021年3月3日時点)

テンバガーの条件として、株価500円以下の銘柄とよく言われたりするので既に難しい気もするが、数倍なら期待しても良いのかもしれない。ちなみに掲載から3か月弱経過した5月25日時点で、

  • カラダノート(4014)1,780円→1,477円
  • ブリッジインターナショナル(7039)2,105円→2,338円
  • グッドパッチ(7351)2,792円→2,789円
  • Birdman(7063)1,760円→1,488円
  • 日本情報クリエイト(4054)2,108円→2,166円

となっているので全然間に合いそう。

よく言われるテンバガーの条件が「上場から5年以内」

そこで2018~2021の上場銘柄に絞り込んでエクセルに一生懸命打ち込む。2017から打ち込みたかったが、楽天のスクリーニングで「2017IPO」という項目がなかったので「面倒だな」と思って割愛。

さらに2021年銘柄は四季報のデータがまだ掲載されていないものが多いため面倒なので割愛。

そこからさらに個人的に興味がない銘柄を割愛。これはかなり私の偏見が入っているが不動産銘柄とかは結構省いている。そして残ったのが234銘柄。

絞り込んだ銘柄の、巷で噂されているテンバガーの条件(現在の株価、テーマや特色、時価総額、発行済株式数、浮動率、浮動株数、社長が筆頭株主か、過去3年平均売上高成長率、PER、ROE、PSR)を打ち込み、独自の基準で採点。

しんどい。

そして導き出したテンバガー候補銘柄。

①CRGホールディングス(7041) マザーズ  得点:90

株価:496円(2021/5/24)
時価総額:35.2億
業種:サービス
特色:コールセンター向け人材派遣大手。AIでの業務自動化に注力。

②ツクルバ(2978) マザーズ  得点:85

株価:689円(2021/5/24)
時価総額:74.8億
業種:不動産
特色:リノベーション住宅仲介サイト「カウカモ」

③極東産機(6233) JQ  得点:85

株価:604円(2021/5/24)
時価総額:31億
業種:機械
特色:自動化・省力化の産業機械メーカー。

④and factory(7035) 東一  得点:85

株価:682円(2021/5/24)
時価総額:79.1億
業種:サービス
特色:漫画アプリ。IoT活用したホテルの企画開発、サービス支援

⑤ヴィス(5071) 東二  得点:75

株価:496円(2021/5/24)
時価総額:51.9億
業種:建設業
特色:物件探し、オフィスレイアウト・デザイン、施工管理等トータル提供。

⑥キャンディル(1446) 東一  得点:65

株価:542円(2021/5/24)
時価総額:59.8億
業種:建設
特色:住宅や商業施設の補修会社。住宅大手と親密。

⑦ファンペップ(4881) マザーズ  得点:65

株価:437円(2021/5/24)
時価総額:93.5億
業種:医薬品
特色:大阪大医研発。患者の体内で抗体の産生を誘導する抗体誘導ペプチドを用いた医薬品を開発

⑧共和コーポレーション(6570) 東二  得点:65

株価:478円(2021/5/24)
時価総額:27.6億
業種:サービス
特色:アミューズメント施設の運営、機器販売。業界シェアトップ級。

⑨RPAホールディングス(6572) 東一  得点:60

株価:692円(2021/5/24)
時価総額:370億
業種:サービス業
特色:事務作業代行ソフト「ビズロボ!」。人材関連の成果報酬型広告サービス。

⑩アジャイルメディア・ネット(6573) マザーズ  得点:60

株価:502円(2021/5/24)
時価総額:16.1億
業種:サービス
特色:ブランドのファン「アンバサダー」に情報発信促す施策を企画、運営支援。動画自動生成事業。

同点のものに関しては総合的に判断して順位を決定。

1位のCRGホールディングス、コールセンターってのはどうなんだろう?最近電話での問い合わせ窓口はどんどん減っている気がする。大手なんてどれだけ電話で問い合わせされるのが嫌なのかしらないが、窓口を深い深い森の中に隠している。

最近はチャットで答えるところも多い模様。
先日携帯電話の関連でチャット(文字)で問い合わせる機会があったが、窓口をたらい回し。その度に同じ説明をし、結局何も解決しないというお役所のような結果に終わった。

その際にチャットボットとチャットする機会もあったが、こちらも同じところをぐるぐるぐるぐる…

正直チャットボットの完成度はまだ低いように思う。CRGホールディングスには「AIでの業務自動化」という記述があるので、そういうところに需要があり、発展途上の分野であるならばおもしろいのかもしれない。

他に気になったのは2位のツクルバ。リノベーション住宅は今後どんどん需要が拡大しそうな気がする。先日DX銘柄で購入したRPAホールディングスも9位にランクイン。

あと気になったのが10位のアジャイルメディア・ネット。「アンバサダー」という単語はネスカフェだけの話かと思っていたのだが、おもしろい分野なのだろうか。

11位以下の銘柄は、コンヴァノ(60)、ランサーズ(55)、和心(55)、オーウエル(55)、国際パルプ商事(55)、ベルトラ(20)という結果。

コンヴァノはネイルサロン運営で、フランチャイズも始まったのでこれからおもしろいかもしれない。ベルトラ(旅行)はコロナの影響をモロに受けているので低い点数となった。

投資ハックの選定銘柄を独自採点すると以下のような結果になった。

  • カラダノート 90点
  • ブリッジインターナショナル 75点
  • グッドパッチ 70点
  • Birdman 75点
  • 日本情報クリエイト 55点

株価にこだわらなければもっと点数の高い銘柄もあったので、それも含めて今後選定していきたい。