本に頼る

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先日、「内閣支持率調査」と名乗る着信があった。

調べてみたが詐欺のような怪しいものではなく、調査会社がランダムで行っているらしい。別に相手せずに切っても良かったのだが、気まぐれで答えてみた。

自動音声に対して、内閣を支持するかしないか、支持政党、性別などをダイヤルプッシュで答えていく。

無論、不支持しておいた。

私の清き一票が反映されているのかよくわからないが、最新の世論調査で菅内閣の支持率は3割を切る結果も出ているらしい。

この下げはコロナ対策に対する評価が大きなウエートを占めているのだろうが、世界と比較した感染者数やワクチン接種数などの数字を見れば、日本の内閣はもっと評価されても良いだろう。それなりの結果は残しているように思う。

それが評価されないのは、正に菅総理のメッセージ性のなさ、タイミングの悪さ、ちょっとした発言の言い回しであったり、更には表情や声のトーンなども影響しているだろう。

その辺りがあまりにも下手。

人々の感情を読む、人心を掌握するという能力があまりにも欠けている。

申し訳ないが菅さんはそういった意味では総理に向いていないように思う。

その点でいえば、河野太郎の方がはるかに総理向きだろう。

ワクチン担当大臣でありながら、ワクチンが入ってこないとなっても批判の矛先はどちらかというと菅総理に向いている。逆に評価が上がっているような気もする。

自民党はどこかで腹をくくって方針を変えないと秋の選挙での惨敗は必至だろう。

政権が代わることはないだろうが、今のポンコツ野党に議席を奪われるようでは先が知れている。

自民党がどうなろうが知ったことではないが、とにかく経済を再生してもらわねば私のお金がどんどん減っているではないか。

ここのところ地合いが悪すぎる。これではどうあっても買いでは勝てない。トレードも滞り、含み損を抱える日々。

このままではジリ貧…なんとかせねば…(いつも通りだが)

何か良い方法はないかとkindleで本を探す。

スタン・ウエンスタイン著「テクニカル投資 基礎講座」

とりあえずkindleで無料で読めるとことまでは読んだ。(さらっと)

うーむ。参考にはなるのだが具体性に欠ける。あと、外国人特有の無駄な例え話が多く、話が長い。

無料とはいえ、全10章のうちの4章途中まで読めるのだが、内容的にはそこまで濃くはない。あと、チャート画像が汚すぎてわかりづらい。

次に手に取ったのが、アナ・クーリング著「出来高・価格分析の完全ガイド」

こちらもとりあえずkindleの無料範囲まで読む。

こちらは、なかなか具体性もあって良かった。それに基本スイングトレードの話なので私にも合う。(先ほどの本はもう少し長いスパン向きな気がする)

要は出来高とローソク足の関係からその動きが本物なのか偽物なのかを見抜き、その後の動きを予測するという話で、今正に私の知りたい内容なのだが、こちらも如何せん前置きが長い。

こちらも全12章のうち4章の途中まで読めたのだがちょうどこれからというところで終わってしまった。

こいつを買って先を読もうかと思ったが、とりあえず別の本を物色してみる。

そして1つ、いい本を見つけた。何がいいかというと、これまでで一番具体性がある。

チャートの形からどのタイミングで買って、どのタイミングで売るか。判断のタイミングが全て書かれている。

まだ全てを読めていないが、完読したらとりあえずこの手法を試してみよう。

本に書かれている通りにして勝てるなら世話はないが、今のほぼ勘のようなトレードよりはましだろう。

しばらく読み込もう。

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