スイングトレード

一目均衡表を導入

楽天証券のツールを手に入れ、ようやくスタートラインに立てた(気がする)40万円→4億(1000倍)計画。

松井証券で買った銘柄はまだ売却しきれていないが楽天証券へは40万円入金。

時期が被ってしまって少々卑怯な気もするがおまけということにしよう。

そして楽天証券で最初に買った銘柄が

東一 日本エンタープライズ (携帯コンテンツ 時価総額:97億)

東二 JESCOHD (電気設備工事 時価総額:41億)

こちらの2銘柄、取引プランの選択を間違えていたようで、購入手数料を取られる。それぞれ115円。「いちにち定額コース」を選択すれば1日100万円までの取引は無料でできていたのだが間違いを選択しないと気が済まないようだ。

こちらの2銘柄はRCI80%以下ということで購入。売られすぎてるから上がるだろう短絡思考だが、テクニカル指標が登場しただけ進歩しているのではないだろうか。

そして日本エンタープライズを2日で損切。

日本エンタープライズ (-3.2% 2日)

初の損切。

なんだろう。なんとなく戻ってこない気がして売ってしまった。

というのも、新たに一目均衡表なるテクニカル指標を導入。

これが結構面白い。

5本のラインをチャート上に表示させるのでごちゃごちゃしてややこしい指標なのだが、これ1つで3パターンの買いシグナルが現れる。

1つでも買いシグナルだが3つ重なれば激熱!

いうなれば魚群。(三役好転と呼ぶらしい)

過去のチャートを見てみても結構あてになりそうに見える。

2日で損切した日本エンタープライズは、この指標で見てみるとおもいっきり売りシグナル。3つのシグナル全てが売り。

海で例えるならマリンちゃんがフワッと動いた程度。絶対こねえ…

むうぅ。

トレンド系のシグナルである一目均衡表とオシレーター系のシグナルであるRCIでは逆になるのだろうか…?

いろんなチャートで見てみると、必ずしもそうとはいえないもののその傾向はるかもしれない。

正直これまでオシレーター系の指標は「どれも大して変わらんな」と思っていたのだがトレンド系とは全く違う模様。

「素人はトレンド系で順張りしろ」とよく書かれているのを見かけるがそういうことなのだろうか。

ひねくれものの私は逆張りばかりしていたが、一目均衡表が妙に気に入ってしまったので、今後はこれを中心に立ち回ってみよう。

しかしこの一目均衡表。スクリーニングがなかなか難しい。

楽天証券の場合、「一目均衡雲抜け上」という絞り込みができるのだが、これは3つの買いシグナルのうちの1つであり、他のシグナルでの絞り込みはできない。

どうしたものかといろいろ触っていて気付いたのが、もう1つの買いシグナル「転換線が基準線を上抜け」はゴールデンクロスの直後に出現しやすそうだという点。

ゴールデンクロスでの絞り込みはできるので、これを利用すれば「一目均衡雲上抜け」の買いシグナル、ゴールデンクロス達成済み、そして「転換線が基準線を上抜け」の買いシグナルがもうすぐ出るかもという絶好の銘柄が絞り込めるではないか!

これに投資資金20万円以下、小型株の条件を加えると、その時点で20銘柄程度に絞り込める。

面白いなと思ったのがこの絞り込んだ銘柄のチャートを見ると、「一目均衡の転換線が基準線を上抜け」を達成しそうな銘柄が多いのも確かだが、それに当てはまらない銘柄も少なからずある点。(何を言っているんだ私は)

要は、一目均衡表と移動平均線は似ているようで必ずしも連動しているわけではないということだ。

この辺りの違いや、一目均衡表のもう1つの買いシグナル「遅行スパンがロウソク足を上抜け」を達成しているかどうかといったところでさらに絞り込みができるのではないだろうか。

その結果購入した銘柄がこちら。

東二 エムジーホーム (マンション 時価総額:25億)

東二 NCS&A (ITソリューション 時価総額:91億)

エムジーホームは買いシグナル1つで上昇トレンド、NCS&Aは三役好転なるか!?といったポジション。

そして松井証券で買っていた銘柄を売却

ダイワボウHD(+3.7% 8日)

そして衝動買いしたアエリアは好材料もあり奇跡の高騰!

急落が怖い銘柄ではあるがもうしばらく保持しよう。

結論、楽天証券にした件

「楽天証券のツールが使いやすい!SBI証券のツールも試してみたいので、軍資金が増えればそのうち口座開設しよう」と思った翌日、SBI証券に口座開設を申し込んでしまう。

もちろん、軍資金が増えたわけではないが、試してみたいという欲望にあらがえず。

で、さっそく使ってみたわけだが…

いい。

SBI証券もいい。楽天証券と比べて良い点は、スクリーニングの際、楽天は基本項目に最大プラス5項目のところ、SBI証券の場合は最大プラス10項目。

さらに、私は過去にクォンツスコアを用いたスクリーニングを行っていたのだが、SBI証券はこれができる。

トレーディングツールの方は、「月額利用料500円?それはあり得ないな」と思ったのだが、いくつか無料になる条件があり、手っ取り早いのだと信用口座を開設すると基本永年無料。

操作感としては、悪くはないのだが個人的には楽天の方が使いやすい。画面構成や色味、直感的なわかりやすさなどが私に合ってる。これはまあ、好みだな。なんとも言えない。どっちが使いやすいかはその人によるだろう。

さて、SBI証券も試し、今後トレードを行うにあたってどこの証券口座をメインにするかという話だが…楽天証券にしよう。
SBI証券のスクリーニング機能は魅力的だが、それを差し引いても楽天のマーケットスピード2最強。

楽天証券とSBI証券は本当どちらもいい。手数料も安いし、できること、使い勝手に多少の違いはあれど、ハイレベルな争いでどちらも満足できるレベル。

だが私がこれまで使ってきた松井証券。これはダメだ。

いや、そんなにディスるつもりはないのだが、とにかく使いづらい。

例えば松井証券で銘柄を探す際、WEBブラウザのスクリーニングツールを使い、それを分析しようとトレーディングツールに移そうと思ったら、それが10個だろうと100個だろうと、1個1個4桁の数字を入力するしかない。(たぶん)

楽天の場合、そもそもトレーディングツールでスクリーニングが行え、それを一括で登録でき、しかもスマホアプリとも連携ができる。超便利。

こういう使い勝手の差が多々ある。これまで2時間かかってた作業を30分で終えれるような感覚。

これまで私がやっていた取引手法は、

  1. 株マップ.comや松井証券のツールでスクリーニング
  2. 株予報で業績を確認
  3. Kabutanでニュースを確認
  4. 松井証券アプリで購入
  5. マネックス証券アプリで値動きを観察
  6. 松井証券アプリで売却

という流れ。なんだこの無駄の多さは。

なぜこんな面倒なことをしていたかというと、松井証券のツールではできなかったりやりにくかったりするのでいろんなツールで補っていた。

楽天証券の場合、この一連の作業がマーケットスピード2でほぼほぼ全て行えるし、なんなら情報量も多いかもしれない。もちろん、他のサイトの情報も参考にするだろうが、少なくとも株の購入から値動きの観察、売却までの流れは1つのツールで行いたい。

どうでもいいことかもしれないが、松井証券アプリで保有銘柄を確認する際、

「株式取引メニュー」「現物売」

という順でボタンを押す。

なんだこの違和感は。

「保有銘柄」ってボタンがない。現在値や取得価格を確認したいだけなのに「現物売」ってボタンを押さないといけない。ものすごくモヤっとする。

そこから保有銘柄のチャートを確認しようとすると、さらに「個別の銘柄」「複数気配」「チャート」と進まないといけない。もっとシンプルにできないものか。

それと、もう1つ。

「株式注文照会」ボタンをタップすると、現在の注文状況が確認できるのだが、注文してない状態でタップすると、

エラー 株式注文はありません。

いや、エラーって言う必要あるか…

数々の不満はあるものの、現在も資金は松井証券に置いてあるのでトレードだけは松井証券で行う日々。うまく途切れたら引っ越そう。

松井証券はあれだな。IPOが当たったら戻ってこよう。さようなら。

あなたが改善しないのがいけないんだからね!

初めての押し目買い

松井証券のチャートフォリオを中心に選定して購入したログリーとストリームを売却。

ログリー (+2.2% 9日)

ストリーム (±0% 9日)

ログリーの方は、運よく購入後IRが発表され、上昇気配を見せるもいまいち伸び悩み。

ストリームの方はほとんど値が動かず。

いろんなサイトで「出来高がそれなりにあることは重要」と書かれていたがやはりそれは正しいようで、ストリームは出来高が少なすぎた。

この銘柄は業績の割に割安だと思うので「いずれは上がるのでは?」と思うのだが、スイングトレードの経験を積みたい but 余力がない私にはそんなちんたら銘柄には付き合っていられない。いや、貴重な経験ありがとう。

まあ、なにより一番の問題は銘柄選択が全然テクニカルになっていないことだろう…

そして、いよいよ楽天のスクリーニングツールを使って銘柄を選定をしてみたわけだが…

難い。

まず手始めに、どこぞのサイトに書いてあった「押し目買い」というのを試してみる。

押し目買い。なんとなく言葉は聞いていたが調べてみると、「押す」というのは株価が下落することなのだそう。そして押し目買いは、上昇トレンドの中で下がったところ(押したところ)を買う手法だとか。

つまり、ウネウネしながら上昇している株の「ウネ下」で買って「ウネ上」で売ったら儲かるよね!と。

その選定の仕方が「25日移動平均乖離率0~2%+MACD売りトレンド(!!)」ってことらしい。

楽天のスクリーニングツールでは基本6項目(市場・投資金額など)+任意5項目(ファンダメンタルズからテクニカル数十種類)で絞り込めるのだが、基本+任意2つ(乖離率とMACD)で絞り込むんだ時点で約40銘柄。

ここから何を優先させるべきかがにかなり悩む。

テクニカル的にもっと絞り込むべきか、ファンダメンタルズの要素を加えるのか、1つ1つチャート分析をするべきか…

ま、この作業が楽しくて仕方ないわけだが。

結局試行錯誤しながら

ジャスダック コスモ・バイオ (バイオ 時価総額:76億)

東一 リソー教育 (学習塾・通信教育 時価総額:524億)

2銘柄を購入。

さらに、押し目買いとは別にRCIを中心に絞り込む手法を実践。

RCIというのは売られすぎ、買われすぎを判断するオシレーター系指標の1つで近年人気が高いとか。

東一 ダイワボウHD (ITソリューション 時価総額1588億)

を購入。

少々時価総額が高いのが私好みではないのだがこれも1つの実験。

新たに楽天のスクリーニングツール、そしてトレードツールのマーケットスピード2を手に入れ、まだまだ超適当な気もするがとにかく数をこなしていこう。

あとはつい衝動買いしてしまって案の定含み損を叩き出しているアエリアをどうすべきか…

楽天のスクリーニングツールが使いやすい件

どーもチャートフォリオを活用するだけではテクニカル分析っぽくならない。

ボリンジャーバンド、RSI、RCI、ボリュームレシオ…

訳のわからない言葉が出てきては私の頭の中を素通りしていく。

で、それをどう活用しろと…

いや、わからないことはない。チャートを見てそれらの指標で判断するというのはわかる。しかし3000銘柄以上もあるチャートを1個1個確認するわけにもいかず、そこまではどーやって選別するんだ?

と悩んでいたのだが、この問題が解決した。

スイングトレードを始めるにあたって、口座開設を申し込んでいた楽天証券が無事開設。そして楽天証券のスクリーニングツールを使ってみると、圧倒的に使いやすい。

松井証券にもスクリーニングツールはある。しかし、絞り込める項目は少ないし、見た目もわかりづらい。なにより操作が面倒。

それが楽天証券であればスクリーニング結果が一目でわかりやすく、少し条件を変更して再スクリーニングするのも簡単、レスポンスも早い。

「数か月に一度投資銘柄を見直す」というのであれば松井証券でもやろうという気になるが、数日、あるいは毎日のようにスクリーニングするのならとてもじゃないがやる気にならない。少なくとも面倒なことが大嫌いな私には無理である。

我、悪来(楽天証券のスクリーニングツール)を得たり!

楽天証券の評判がいいのも頷ける。

ネット証券といえばSBI証券が1番人気で有名でもあるが、私も楽天とどちらにするか悩んだが、最終的に「四季報速報を見れる」というポイントで楽天証券を選択。

SBI証券のツールも気になるところではあるが、もう少し軍資金が増えれば口座開設をして試してみよう。

さらに、PCにインストールして使うトレードツール、楽天だとマーケットスピード2、松井証券だとネットストックハイスピード。こちらも好みはあるだろうが私には楽天のマーケットスピード2の方が使いやすい。チャートの見やすさ、操作性、四季報が見れるなどなど、細かいところにも配慮が行き届いている。

松井証券のネットストックハイスピードの何が嫌って、株式チャートに4桁の数字を入れて銘柄を切り替えるときにピロンって音がする。

いや、そんな音要らないから。

なにはともあれ、ようやくスイングトレードの入口に立てた。(ような気がする)

東一銘柄を早々に売る

試行錯誤の末、購入したパナソニックとセガサミーHD。

早々に売却。

というのも、確かに「初心者は安定性のある銘柄から始めるべき」というのはわかるのだが、はたしてそんな安全志向で月10%UPが達成できるのだろうか?という疑問。

そう思い、またいろいろと調べてみると、こんな記事があった。

「初心者が大型株なんて人と同じようなものを買って儲かると思っているのか?」

と。

ですよね!

他にも、どちらかというと時価総額の小さい、値動きの激しい銘柄に投資して儲けている投資家さんのブログなども拝見し、私が目指しているのはこれだ!と、早々に考えを改める。

安定コツコツ投資はどーも私には性に合わない。

結果

パナソニック (+2.8% 7日)

セガサミーHD (+0.9% 3日)

で売却。一応プラス。

そして別の銘柄を購入。

マザーズ ログリー(ネット広告 時価総額:71億)

東二 ストリーム (ネット小売 時価総額:47億)

ログリーはネット広告の会社。松井証券のチャートフォリオで「お、ネット広告いんじゃね?」ということでその中から出遅れている銘柄ということで選定。

ストリームの方は、ECカレント等のネットショップを運営している企業。

こちらもテーマ的に悪くないんじゃないかというのと、どちらも業績の割に割安なのでは?との考えから購入。

さらに、

ジャスダック アエリア (携帯コンテンツ 時価総額:135億)

を衝動買い。

こちらはNFT銘柄ということで急騰。

NFTは私も詳しくは知らないが、「代替不可能なトークン」とのこと。

実体を持たない、デジタル物の価値を保証する的な、暗号通貨(仮想通貨)の物版(データだが)みたいな感じだろうか。

お金の匂いがプンプンしそうじゃないか。

そのアエリアが急騰して下落したところを拾う。

これもテクニカル分析をしたわけではなく、急騰して急落した銘柄がまた急騰ってよくあるパターンじゃね?という初心者でも考えなさそうな発想で購入。

これも早々に売ろう…

きっとスイングトレードというのはこういうことではない。