スイングトレード

テーマについて一生懸命考えた

決算をまたいだ巴コーポレーションとアエリア、そしてMRT。

のきなみ下落。

巴コーポレーションはわずかに上昇したタイミングで売却。(トータルとしてはマイナス)

巴コーポレーション(-2.1% 10日)

アエリアとMRTはしつこく所持。

株の本やサイトを見ると「損切ラインを決めておけ」と書いてあるのだが…今度からそうしよう、今度から。

だいたい損切ラインと聞いてもどこに線引きをしていいのかわからなかったのだが、1つのやり方として「総投資額の1%や2%下げたら損切」というのを発見。

それでいくと、今の楽天証券の資産が343,480円。(ずいぶん減ったものだ!)ということは1%で3,434円。

現在のMRTの含み損が-13,800円

ぬおお!恐ろしすぎる!

実に4%!

売るか…売らねばな…

MRTはクソ決算の中で唯一良かった情報が「第2四半期で過去最高収益達成見込」の文字。

つまり「今度の決算はいいから待っててね! or 近々上方修正するよ!」ということなのではないだろうか。決算の説明資料に言い訳のように書いてあった。

これがきっとコロナワクチン接種による需要拡大だと思うのだが。

持つか…それまで頑張るか…悩むな…(←売らないフラグ)

それにしてもこれでスイングトレード7連敗。

デイトレは4連勝。(プラス3,000円)

何はともあれ、概ね決算も終わったので仕切り直し。(今月2回目)

これまでの結果を見る限り、何かを変えないといけない。

これまでどうすべきかずっと悩んでいたのが「テーマを絞るべきか否か」という点。

ここしばらくテーマも決めず、全ての銘柄を対象にテクニカル分析…(あまりにテクにかれていないのでヘポニカル分析とでも言っておこう)そのヘポニカル分析を行ってきたが、やはり好調なテーマの中で考える方が勝率は上がるはず…

最初に松井証券のサイトで習った森(全体)を見て林(テーマ)を見て木(個別銘柄)を見るの“林”の部分。これを重視してみよう。思えばあの頃は一応プラスだったのだ。

「知らないテーマに手を出すな」これもいろんなサイトでさんざん言われた。(ガン無視していたが)

「知った時にはもう遅い」これもテーマでよく聞く話である。

そう、問題はテーマを聞いたところでそれがもう終わったテーマなのかまだ上がる見込みがあるのかよくわからないということだ。

昨年から今年にかけて話題になった比較的身近なテーマの株価の推移を調べてみよう。

2021年5月17日に楽天のテーマ検索で調べた過去の期間における騰落率と、つらつらとチャートを見ていった印象。JPX日経400と比較しながら検証してみよう。

株テーマ騰落率(2021.5.17調べ)

テーマ12か月6か月3か月1か月パット見の印象
JPX日経40018.86%11.29%1.42%-4.19%
巣ごもり7.56%-24.84%-14.81%-12.81%2020年9月まで上昇基調、10月頃から下降ぎみ
教育ICT5.48%-14.31%-10.82%-10.51%印象なし
テレワーク7.18%-24.78%-16.44%-13.42%2020年9月頃に盛り上がり?
情報セキュリティ7.25%-18.25%-12.42%-10.96%2020年6月頃に上昇。全体的に上昇が多め
サイバーセキュリティ5.09%-24.67%-16.19%-13.35%緩やかに上昇~横這い~下降気味
ファミリーレストラン-1.94%3.44%4.98%-2.11%全体的に徐々に回復傾向
居酒屋-14.39%-7.03%-0.63%-6.60%2020年5月・8月、2021年2月に一旦上昇。上昇の後は下落
ブライダル5.69%1.48%6.96%-4.49%横這い~2021年2月頃から上昇も
フィットネスクラブ15.77%7.09%6.35%-4.08%緩やかに上昇~横這い
健康・機能性食品8.35%-3.02%-2.60%-4.22%緩やかに上昇~横這い~下降気味
新型コロナワクチン13.16%-2.20%-22.17%-10.65%微妙に上昇
半導体24.53%15.74%-1.64%-7.62%全体的に上昇。2021年4月頃から下降気味
半導体部材・部品25.27%18.13%0.51%-6.51%全体的に上昇。2021年4月頃から下降気味
半導体商社16.41%6.26%3.78%-1.00%緩やかに上昇~横這い
木材24.82%15.14%10.12%5.06%全体的に上昇。2021年4月に急上昇も5月は下降気味
建設資材14.04%3.85%1.09%-4.63%緩やかに上昇~横這い。2021年4月頃から下降気味
建設15.31%5.32%1.67%-3.91%緩やかに上昇~横這い。2021年4月頃から下降気味
DX17.10%-15.86%-14.02%-12.35%緩やかに上昇~横這い
ホテル5.40%0.95%4.18%-4.99%緩やかに上昇~横這い
ビジネスホテル1.22%-7.56%-2.58%-8.21%横這い
旅行10.04%1.66%5.32%-5.91%緩やかに上昇~横這い
旅行サイト17.26%4.14%11.84%-6.07%横這い~2021年2月頃から上昇も
レジャー・リゾート11.42%6.33%10.12%-4.22%緩やかに上昇~横這い
東京オリンピック12.42%6.89%4.08%-4.50%緩やかに上昇~横這い
警備14.14%8.32%4.26%-2.35%緩やかに上昇~横這い
人材派遣19.15%-5.85%-4.43%-9.31%緩やかに上昇~横這い
NFT15.57%-15.96%-7.13%-17.84%2021年2月頃に盛り上がり?

12か月前といえばちょうどコロナショックで株価が大暴落した後立ち直り始めた頃。JPX日経400はそこから12か月で18.86%上昇しているが直近の1か月では下落。ここ1か月は地合いが悪い模様。

それと比較して巣ごもり需要は、12か月の比較で半分以下の上昇率、そして6か月前には大幅下落に転じて完全に終わっている。私のパット見の印象でも10月(7か月前)から下降に転じていた。
つまり、巣ごもり需要は半年以上前に終わった過去の出来事ということだろう。

教育ICT、テレワーク。この2つも巣ごもりと同じような結果で6か月前には終了。再度注目されることもあるのだろうがタイミングの見極めが難しそう。

情報セキュリティ&サイバーセキュリティ。これはテレワークに伴って重要性が高まったように思う。(2つの違いはよくわかっていない)こちらもテレワークと似たような結果に。

ファミリーレストランは12か月トータルではマイナスだが、直近6か月間ではプラスに転じ、直近3か月ではJPXの上昇率を追い越している。しかし居酒屋はまだプラスになっていない。ファミリーレストランは今後も続くかどうか見極め、居酒屋はこれから期待といったところだろうか。

ブライダル業界は今年2月頃から回復傾向が見られる気がする。直近3か月で見ても好調。決算はまだ悪いと思うのでこれがテーマ先取りということだろうか。

フィットネスクラブは私なりにこれから需要が回復するのでは?という考えで、ついでに健康・機能性食品も調べてみた。フィットネスクラブはどうだろう?12か月騰落率がもっと低いかと思ったがそれほどでもなく…しかし直近3か月でJPXを上回っているので上昇傾向だろうか。逆に健康・機能性食品は全体的に悪い。JPXと比較すると直近1か月で追いつき気味なのでこれから上がるのだろうか?しかしアフターコロナで良いテーマかというと微妙な気もする。

そして日本でようやく接種が本格化した新型コロナワクチン。こちらもテーマとしては下降気味。ワクチン接種は来年、再来年も続くのかもしれないがピークは過ぎ去ったという感じだろうか。

ここ最近あちらこちらで不足が叫ばれている半導体。12か月騰落率でJPXを上まわっているが直近3か月ではマイナス。ピークは過ぎ去った感じだろうか。半導体部材・部品も方向性は同じ。半導体商社はそれらよりも遅れてブームがきているようなのでこのあたり流れがとてもわかりやすい。

木材。こちらも最近不足&高騰で話題。全ての期間でJPXを上まわり、今回調べたテーマの中でも直近1か月が唯一プラス。今が正に旬。しかし時すでに遅しか!
この後木材→建設といった流れになればいいのだが、この前聞いたインフレの話では建設会社が高く売れずに苦労するということなのだろうか。ここらは難しくてわからん。ということで建設関連を調べてみた。

建設資材、建設ともにいまいちな模様。この表を見る限りでは建設関連はダメってことになる。

DX(デジタルトランスフォーメーション)。こちらは楽天の人気テーマランキング1位。いまいちなんのことかわかりにくいが、アニメの「トランスフォーム!」をイメージするとわかりやすい。「デジタル技術を活用した変化」といった意味のよう。こちらは12か月ではプラスですが直近6か月以降はマイナス。ここ1か月もひどいマイナスで立ち直る気配なし。

ホテル。この業界もコロナで散々な目にあっているが12か月では少ないながらもプラス。直近6か月→直近3か月と上昇しているがここ1か月はマイナス。それと比べてビジネスホテルは似たようなものだろうと思ったが全体的にホテルよりもひどい結果に。私としては逆なのではないかと思うのだがわからないものである。しかし両者ともこれからは期待できるのではないだろうか。

旅行。こちらもホテルと似たようなジャンルだが全体的にホテルよりも成績好。そしてそれよりも良いのが旅行サイト。GoToトラベルとの関連もあったのだろうがいまいち関連性は見出せませず。レジャー・リゾートも方向性としては同じ。直近3か月の上昇率が高いので手遅れかもしれない。

中止か決行か東京オリンピック。こちらはここ3か月の騰落率でJPXを逆転。しかし全体的な伸び率は平凡。中止になるかもという懸念があるのかもしれない。危険を冒してまで手を出すテーマでもないか?

それに関連して警備。オリンピックだけでなく今後その他のイベントの回復も期待できるのではないだろうか。数字的にはオリンピックと似ている。

人材派遣。よくわからないが企業は常に人材不足に悩んでいるらしい。アフターコロナで需要が高まりそうな気もするが、今のところどんどん下がっていっている模様。

NFT。私の認識、仮想通貨の物版。将来性がありそうで個人的に興味はあるものの参入のタイミングが難しそう。NFT専門ってところも少なそうなのでこのテーマの数値もあてになるのか微妙。

と、ここまで各テーマを見てきたが、1か月の平均暴落率で見ると、より変化がわかりやすいのではないかと思い、平均値を出してみる。上の表では6か月なら「過去6か月間のトータル騰落率」だったが、下の表では「過去6か月間の1か月平均騰落率」といった感じ。

株テーマ1か月平均騰落率(2021.5.17調べ)

テーマ12か月6か月3か月1か月
JPX日経4001.57%1.88%0.47%-4.19%
巣ごもり0.63%-4.14%-4.93%-12.81%
教育ICT0.46%-2.39%-3.16%-10.51%
テレワーク0.60%-4.13%-5.48%-13.42%
情報セキュリティ0.60%-3.04%-4.14%-10.96%
サイバーセキュリティ0.42%-4.11%-5.40%-13.35%
ファミリーレストラン-0.16%0.57%1.66%-2.11%
居酒屋-1.20%-1.17%-0.21%-6.60%
ブライダル0.47%0.25%2.32%-4.49%
フィットネスクラブ1.31%1.18%2.12%-4.08%
健康・機能性食品0.70%-0.50%-0.87%-4.22%
新型コロナワクチン1.10%-0.37%-7.39%-10.65%
半導体2.04%2.62%-0.55%-7.62%
半導体部材・部品2.11%3.02%0.17%-6.51%
半導体商社1.37%1.04%1.26%-1.00%
木材2.07%2.52%3.37%5.06%
建設資材1.17%0.64%0.36%-4.63%
建設1.27%0.88%0.55%-3.91%
DX1.43%-2.64%-4.67%-12.35%
ホテル0.45%0.16%1.39%-4.99%
ビジネスホテル0.10%-1.26%-0.86%-8.21%
旅行0.84%0.28%1.77%-5.91%
旅行サイト1.44%0.69%3.95%-6.07%
レジャー・リゾート0.95%1.06%3.37%-4.22%
東京オリンピック1.04%1.15%1.36%-4.50%
警備1.18%1.39%1.42%-2.35%
人材派遣1.60%-0.98%-1.48%-9.31%
NFT1.30%-2.66%-2.38%-17.84%

まず最初の結論として、この1か月、木材以外のテーマでは損してても仕方がないということではないだろうか。

そう、私が悪いわけじゃない。

のきなみ下がってるんだから買い方の私が損するのは至極当然。

火を見るよりも明らか。

1か月前の時点で木材に目をつけることができていればよかったわけだが過去は取り戻せない。今大切なのは今後1か月どのテーマなら上がるかということである。

とはいえ、直近1か月の下落率を考えると良いテーマなんてなさそう。比較的ましなテーマということになるが…

【好調継続?】半導体商社、木材

【上昇中?】ファミリーレストラン、ブライダル、フィットネスクラブ、ホテル、旅行、旅行サイト、レジャー・リゾート、東京オリンピック、警備

【これから上昇?】居酒屋、ビジネスホテル

といったところだろうか。

しかし問題は日本の株(森)が果たして今後騰がるのか?ということです。このまま下落が続くようなら騰がるテーマを探すのは至難の業。

ということでもう1つの結論。空売りを導入すべきではなかろうか。

本当は買いで良い成績を納めてから導入したかったのだが、地合いが悪い中で買いで勝負するのは荒波に逆らって犬かきをするようなもの。

なんだか典型的な失敗の王道を辿っているような気もするが、まずは損切ラインをきっちりと設定し、テーマを絞り込んでいこう。

予想外に決算をまたぐ

余力ができたのでデイトレしてみた。

日鍛バルブ(263→265 +0.8%)

アライドアーキテクツ(824→836 +1.5%)

アライドアーキテクツ(799→801 +0.3%)

1600円増えた!

私はヘタレか!

しかし慣れないデイトレに手を出してプラスになっただけ良いのではなかろうか。(スイングトレードに慣れているわけではない)

なにはともあれ連敗ストップ。

そして昨日まで続落を繰り返した日経平均が今日は反発。

なぜならば私が昨日売ったからである。

そうだよ!俺だよ!ハンバ~グだよ!

そして決算またぎで持ち越した巴コーポレーションとアエリア。後場終了後決算が出る。

決算を読んでも上がるか下がるかいまいちわからないのだが、それほど大きな変化にはならない感じだろうか?

月曜に窓を開けて下げないことを祈るばかり。

そしてもう1つ持ち越してたMRT。

ほとんどの銘柄が反発してる中続落!

そして後場終了後決算発表。

What ???

決算?

聞いていないが…

楽天証券のネットストックハイスピードは、どんな銘柄でも決算が近づくと業績欄に「〇月〇日決算です」ってお知らせを出してくれるのだが、それなかったですけども。

内容を読んでみると素人なりにものすごく好意的に解釈してもクソ決算なのでは…

い、いや「なんでこの決算で上がるんだ?」(逆も然り)ってこともある。

そ、それを期待して月曜を待とう…

よりによって土日またぎとは精神的に悪い。

消費者物価指数を日本語で説明してほしい件

すっかりお馴染みとなってしまった「本日の損切」

リソー教育(-15.4% 35日)

日本鋳造(-7.2% 17日)

JMACS(-3.4% 20日)

東京衝機(-16.7% 13日)

日経平均が大幅に続落しているというのもあるが、いやはやここまで損切れると逆に神がかってるのではないだろうか。

続落を受けて、今が底なのかこれからもっと下がるのか。それを見極める力もなくダラダラと所持していた分を売却した結果である。(きっと私が売ったので騰がるんだろうよ)

残っているのは上方修正期待のコスモバイオ、医療人材派遣で期待のMRT、そして明日決算予定の巴コーポレーションとアエリアというラインナップ。

今回の暴落、何が原因かとググってみるとこういうことらしい。

米4月のCPI(消費者物価指数)が前年同月比4.2%上昇し、市場予想平均の3.6%上昇を上回った。

インフレへの警戒感が台頭し、米10年物国債の利回りは一時1.7%台に上昇。(価格は下落)

相対的な割高感が意識されたハイテク株を中心に幅広く売られ、NYダウは一時710ドル下落。

この流れで日経平均も大幅に下落。

ということらしい。

これは株の話なのか?

私にもわかるように日本語で説明してもらえないだろうか…

と言っていても始まらないので調べてみた。

まずCPI(消費者物価指数)。これは「物価の尺度」と考えて良さそう。アメリカの4月の物価が1年前と比べて4.2%上がったと。上がることは想定済みだったけども予想以上に上がった、ということらしい。

CPIの上昇の原因は、新型コロナのパンデミックで深刻な打撃を被った分野で活動が一段と広がり、市民の社会活動が再開されたから。人々のお金回りがよくなり、モノを買う人が多くなれば物価は上昇する傾向にあるとか。(は?私のところには金など回ってきていないが)

「お金回りがよくなる、モノを買う人が多くなる」これは経済にとっていいことのように思うのだが、「物価が上昇する」のは困る。はて?

それがどうも「インフレへの警戒感」につながるらしい。

インフレくらいは私も聞いたことある。社会の授業で学習済みだ。理解はできていないが。

このインフレ。簡単に言うと、物価が上昇して相対的にお金の価値が下がること。つまりCPIが上がるということはインフレってことで、そしてインフレには良いインフレと悪いインフレがあるのだとか。

原材料費が上がり、企業が販売価格を上げ、社員の給料が増え、消費がどんどん増えて、企業が更に儲かる。

これが良いインフレのサイクル。

悪いインフレは原材料費が上がるものの、企業が販売価格を上げきれず、社員の給料も増えず、消費も減り、企業も儲からず…

という流れ。

アフターコロナパンデミックの今回のインフレは悪いインフレなだろうか?

そしてその後の「米10年物国債の利回りは一時1.7%台に上昇」→「相対的な割高感が意識されたハイテク株を中心に幅広く売られ」

この理屈がいまいち理解できなかったのだが、インフレになると一般的に長期金利も上昇、長期金利が上昇するとハイテクなどのグロース株(成長株)が売られやすくなる、ということらしい。

その理由は一般的にグロース株はPERが高く益回りが低い傾向にあるため、長期金利の上昇局面では相対的な益回りの低さが嫌気されるとのこと。そして、グロース株とPERの低いバリュー株(割安株)の動きは対照的になることが多いとか。

ここでようやくヒントのようなものが見つける。つまり「インフレになるとグロース株が下がりやすく、バリュー株が上がりやすくなる」という考えでよいのだろうか。

ただ、このインフレ。一時的なものなのか、このまま本格的なインフレに突入するのか、正確なところは誰もわかっていない。

頭の良い識者がわからないものを私の頭で考えるなんて時間の無駄。

という本日の結論。

私としては損切で余力ができた(また減った)のでアフターコロナでどの銘柄が上がるのかを見極めるのと、このまま株価が下落するようなら禁断の空売り…

まあ、これまで通りの選別をしてれば空売りで儲かるわけだが。

決算またぎの結果

決算をまたいでみたコスモバイオ。

幸いにも決算は良かった模様。

企業が発表する決算短信。正直あれを見ても「わかりやすく3行でまとめてくれ」としか思わないのだが、株探によると、

コスモ・バイオ<3386>[JQ] が5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比50.4%増の5.3億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の4.1億円に対する進捗率が130.2%とすでに上回り、さらに5年平均の80.4%も超えた。直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の14.3%→19.1%に大幅上昇した。

株探

要約すると「1-6月で4.1億円の経常利益予定しとったけど1-3月で5.3億の経常利益になりました」ということで、3か月で半年分以上稼いでいるのでとてもよかったのだろう。

しかし、半期・通期の業績予想は変更なしということで、過去の実績をみても「いやいやそんなわけないだろう?」と思うのだがここらへんの事情は私にはよくわからない。

それが理由なのか発表の翌日、上がるには上がったが3.4%の上昇に留まる。私にとっては未だに含み損なのだが今後の上方修正に期待してもうしばらく保持しよう。(松井証券の残りなので焦る必要はない)

しかし決算は難しい。

好決算且つ上方修正且つ会社予想やIFISコンセンサス(株の専門家?)予想を上回っても翌日下落するような銘柄もある。

会社が「これくらいの予定ー」と言って、専門家が「いや、これくらいいくやろ?」って言って、個人が「いやいや、もっといきまっせ!」と思ってたらそうでもなかったってことなんだろうか。

逆に「こんな赤字垂れ流しててなんで騰がるんだ?」と思うこともあるが、要は予想よりも良かったのか、これから上昇する見込みがあるのか、そのあたりが焦点なのだろう。

コスモバイオに関しては、今後上方修正の発表&思惑で上がるんじゃないかと期待するのだがはたして…

そして、絶賛含み損だったMRTが7.3%上昇

なんでもコロナワクチンの接種に関して練馬区から業務委託があったとか、社長がテレビに出演したとかが理由らしい。

今日はちょっと下げているみたいだが、今後更に良い情報が出そうな気もするのでもうしばらく保持しよう。

それにしても本日の日経平均、909.75円安!(-3.08%)

どこまで下げんだ!?

ニュースを見てみると、

「前日の米株市場でインフレ高進と金利上昇が警戒され、ハイテク株が売られた流れが継続した」

とあるがなんのこっちゃ!

まあ、よくわからないので下げたら買おうと思うのだが…余力がねえ!

あえての決算またぎ

仕切り直しの5月戦線。

東二 石井食品 (時価総額43億 ハム・ソーセージ)

いしいのおべんとくん♪ミートボール♪

でお馴染みの石井食品。

4月末に購入していたのだが、

石井食品 (-3.6% 7日)

いきなりの損切…

これは業績予想の発表後、激しく上下しているところを掴んでみたがダメだった。

もう1つ購入していたのが、

東二 東京衝機 (時価総額22億 精密機器)

こちらも出来高急増で上昇したところを掴んでみまたが絶賛含み損。(現在保有8銘柄中6銘柄含み損)

この2つに関しては「出来高急増+値上がり」銘柄から絞り込んでいったがそのまま上昇とはいかなかった。

このあたりが難しい。出来高急増銘柄がそのまま上昇するのか、下落に転じるのか、それを見極める力が私にはない。素人が手を出していいものではないのかもしれない。

しかし私もG.W.期間中ただ手をこまねいていたわけではない。

YouTubeやらブログやらで株の知識は少しづつ蓄えているのだ。

そんな中新たに購入した銘柄が

東一 巴コーポレーション(時価総額156億 各種建設工事)

これまでテクニカル分析(全然テクニかれていないが)を中心にスクリーニングしてきたが、ファンダメンタルズも含め、いろんなことを総合的に判断しようという結論(とりあえずの結論)に至る。

今回はPER、ROE、平均売買代金、過去60日ボラティリティ、スローストキャスティクスでスクリーニング。

狙いとしては”そこそこ稼いでいるのに割安でそれなりに注目度もあるんだけど売られすぎてる銘柄”ってところだろうか。

絞り込んだ銘柄の9割くらいがその日上昇していたので期待できるのではなかろうか?

約40銘柄に絞り込んだうち、軍資金が4万円ちょいしかなかったので実質9択。

その中から選んだ巴コーポレーション、5/14に決算を控えている。

G.W.中、勉強した結果があえての決算またぎ。

株探の「連休明け上方修正期待銘柄」にも掲載されていた。

それが決めてとなり購入。

松井証券で放置しているコスモ・バイオとアエリアもそれぞれ5/10、5/14に決算を控えている。

こうなったらなんだってまたいでやろうではないか!