2021年 6月 の投稿一覧

一度リセット

このままではいけない。

一度リセットして考えよう。(半分だけ)

日本コークス (-0.9% 9日)

クロスマーケティング (+5% 9日)

ネットマーケティング (+3% 9日)

省電舎HD (-5.7% 6日)

クロスマーケティングはもっといい利確のタイミングがあったのに欲が出てしまった。

様々なところで「利確は遅く」と聞くがあれは嘘だな。

日本コークスなど完全に時間の無駄。出来高はあるのに9日間ほとんど値が動かず。いったい誰が何の目的で取引しているのか。

それにしてももっとスイングのタイミングを早くしなければ。無駄に時間をかけて利確のタイミングを逃している。

東二 ストリーム (ネット小売 時価総額:48億)

東二 ジー・スリーHD (再生可能エネルギー 時価総額:92億)

東二 アライドテレシスHD (サイバーセキュリティ 時価総額:137億)

東一 アステナHD (医薬品商社 時価総額:257億)

売却した資産で新たに購入。

どの銘柄も基本好調テーマから探し、チャートを見て逆張り。

ストリームは2度目の購入。前回は値動きが少なく、プラマイゼロという結果になったが、ここのところ出来高も値動きも増えている模様。

ジー・スリーHDは痛い目に合った省電舎HDとテーマ的に似ているので嫌な予感もする。アステナHDは医薬品商社だが半導体にも関連しているようで、どちらも最近賑わっているテーマとして期待。

とにかく売買のタイミングを逃さないようにしなければ。

相変わらずMRTは保持してしまっているが、どうもこいつが足を引っ張っている模様。

パニクる

ここのところパニクっている。

何を買っていいかわからない。

なんとなく原因はわかっている。

つい先日までは外食関連やカラオケ、婦人服など、アフターコロナの期待銘柄で割と上手くいっていた。

それがここ数日明らかに潮目が変わってきた。

日経平均が順調に推移する中、外食、旅行、ブライダルといったアフターコロナ関連テーマはのきなみ下落。ここのところ調子が良さそうなのは半導体関連。

ならばおとなしく半導体関連銘柄を買えばいいのだが…

手が出ぬ!

思えば外食やカラオケなどは身近なテーマゆえに手を出しやすかったのだ。寿司が既に騰がって手遅れなら焼肉、旅行が騰がるならホテルも騰がるだろうと、予測しやすかったし、銘柄を見ても馴染みがあってわかりやすかった。

「ペッパーフードサービス?ああ、いきなりステーキね」

というように。

しかし、半導体。

社名を聞いてもピンとこないし、事業内容を調べても何を言ってるのかよくわからない。

今の取引手法は上昇中のテーマから入り、チャートを見て出遅れ銘柄を探す。深く考えずに同じテーマの出遅れ銘柄を買えばいいのだが、いざ購入の段階で「どの程度関連があるんだ?」「本当にこの銘柄であっているのか…?」と躊躇してしまう。

結果、買えず!

RSCを売った資金が遊んでおる!

そんな中RSCは順調に続伸!

ぬおおお!

何か取引をせねばと焦って、寄りで好決算銘柄に飛びつく。

JQ 明豊エンタープライズ (211.33 → 204 -3.5%)

ナンピンしておる!!

減った資金で

東一 新日本理化 (化成品 時価総額:102億)

を購入。

ここ数日のうちに買候補リストに入れていた銘柄。おそらく水素関連から探した銘柄だがそれすら定かではない。

明らかにパニック!

連勝ストップ

6月8日~11日の取引

売 G-FACTORY (+8% 6日)

売 RSC (-2.3% 10日)

買 東二 省電舎HD (省エネ 時価総額:27億)

G-FACTORYはもう少し持つつもりが手違いで売却。結果これで良かったのかもしれない。

2度目の挑戦のRSCで連勝ストップ。珍しく6連勝もしていたのに。

数字が伴っていないのに自分で予測して騰がるのでは?と思ったテーマはなかなか結果が出ない。

ここ最近、テーマからの銘柄探しで思いのほかうまくいっていたところ、10日頃からテーマの方向性が見えない感じに。

それまでは旅行、飲食、ウェディングなどアフターコロナで回復しそうなテーマが軒並み上昇していたところに、9日のエーザイ祭りで治療薬関係が上昇。空けた10日から上昇テーマがバラバラ。

ちょっとどうしていいかわからない中、サミットがあると聞いたので「多分環境問題とかエネルギーとかでは?」と買ったのが省電舎。太陽光発電関連のNPCが好材料でストップ高してたこともあり、こっちにも流れてくるのでは?という思惑も。

テーマ以外に他の買い方も見つけないといけない。

他の銘柄はとりあえず持ち越し。月曜は騰がると信じよう。

テーマ探しは松井証券が最強な件

松井証券のテーマ探しツール「テーマ投資ガイド」

触ってみると思った以上に使いやすい。

1番の特徴は騰落率で降順・昇順に並べ替えられるところ。

これがどこにでもありそうで意外にない。

そして並びがブロックスタイル。

海外挙式
+6.05%
バイオ抗がん剤
+6.01%
リロケーション
+5.81%
動画投稿サイト
+4.65%
肥満治療薬
+4.59%
バイオマーカー
+4.24%
認知症薬
+4.10%
ハウスウエディング
+4.08%
電波時計
+3.86%
ステーキチェーン
+3.68%
エナジードリンク
+3.43%
学生マンション
+3.42%

こんな感じのものが下につらつらと続く。

これがいい。

俯瞰的に見れるのでボヤっと見てるだけでテーマの方向性が見えてくる。

この場合だと1段目、騰落率1位の「海外挙式」と2段目の「ハウスウエディング」はテーマが近いので連動して騰がっていそう。出遅れ銘柄が見つかるかもしれない。

騰落率2位の「バイオ抗がん剤」

この日はエーザイが「アルツハイマー型認知症治療薬が世界で初めて承認された」とかでストップ高だったので、その関係か「肥満症治療薬」「バイオマーカー」「認知症薬」「創薬」「遺伝子治療」「細胞医薬品」「緑内障」「総合失調症薬」「抗がん剤」「個別化医療」「がん最先端治療」「漢方薬」「がん検査」…

と、似たようなテーマがお祭り騒ぎ。

アルツハイマーが治ることが肥満、緑内障、ガンなどの治療に影響するのか私にはよく分からないが、とりあえず株価には影響する模様。なにしろパンダで中華が騰がるのが株である。

本当投資家心理はわからない。

松井証券のテーマ探しのいいところはもう1つ。

「あるテーマの関連テーマを表示する」「テーマの関連企業を表示させる」この機能は結構見かけるのだが、逆に「企業の関連テーマを表示させる」これが出来るところが意外に少ない。

ミンカブなんかは出来る(そもそも松井証券のツールはミンカブが元になってるらしい)が、他では見た記憶がない。

騰落率での並び替え、企業の関連テーマを表示。両方を行えて、視覚的にもわかりやすくて巡回もしやすい松井証券のテーマ投資ガイド、

最強ではかなろうか。

松井証券のテーマ投資ガイドの使い方をまとめると、

  • 「アクセスランキング」で皆の注目しているテーマを確認(あくまでも注目されているテーマであって、今騰がっているテーマとは限らない点に注意)
  • 「騰落率降順」を俯瞰的に見てテーマの方向性を見極める(1つの銘柄の高騰が大きく影響している可能性があるので他の銘柄に影響するかを考える)
  • 関連テーマや関連企業を辿って波及しそうなテーマ、出遅れ銘柄を探す
  • テーマを日々チェックすることで、テーマの移り変わり、旬の期間を見極める

こんな感じだろうか。

とにかく旬のテーマをいち早く掴む。これだな。

テーマ探しサイトを探す

6/7の取引

パンダがご懐妊すると東天紅(中華料理)の株が騰がるらしい。

「投資家心理を読め」と言うが、そんな心理わかるか!

とか思っていた週明け月曜日。

東一 日本コークス工業 (水素 時価総額:320億)

東一 クロス・マーケティング (DX 時価総額:137億)

東一 ネットマーケティング (婚活 時価総額:60億)

全て現物で購入。

今回も人気のテーマから。ネットマーケティングは10バガー候補筆頭でもある。

だったのだが。うーむ。

楽天のテーマサーチの場合、「人気ランキング」と「急上昇ランキング」が基本。
人気ランキングは過去72時間のアクセス数、急上昇ランキングは過去24時間のアクセス増加数をランキングしたもの。
これの場合、“皆が注目しているテーマ”というだけで、必ずしも急騰しているわけではないというのが難点。

もっとうまい探し方はないものか…

といろいろ探ってみる。

テーマ探しに使えそうなサイト

Quick Money World

騰落率の高さや低さ、新着のテーマ順等で並び替えができるので、今正に騰がっているテーマや新たなテーマを発掘できる点が◎。操作も快適で、過去5日、10日、20日、75日の騰落率を瞬時に切り替えられる点も◎。

ただ、過去5日が最短の指標なので1日、2日で急騰したようなテーマには出遅れそう。

かぶれん

こちらのサイトの「好調な業種・テーマ株ランキング」で、独自の得点による好調テーマがランキング形式で表示できる。テーマ名も独特?で、よりピンポイントにテーマをついているような気もするので、穴場の銘柄が見つかるかもしれない。直近1日~最大10年まで期間を切り替えられるのも便利。
テーマだけでなく、個別銘柄の騰落率を直近1日~最大10年まで表示できるのも便利。
難点はテーマランキングの更新タイミングが引け後のようなので参考に取引できるのは翌日から。

さらにこのサイト、「株の練習」ができるようで、(しないが)他に初心者におすすめの株情報も載っているのでトーシロの私にはいい勉強になりそう。お世話になりもす。

投資の森

「業種別値上がり」「高配当」「低位株」など様々なランキングが掲載されているサイト。その中の「テーマ株ランキング」で変動率(騰落率?)順に並び替えができる。ただなんだろう?何かと説明がないのでちょっと分かりづらい。さっきの変動率もいつからいつまでといった期間は書いてないし、「チャート」という項目での並び替えもできるのだが、チャートって何順?

他には「暴落メーター」や、「AIによるその日の日経平均予想」なんかもあったりして、朝一チェックするといいかもしれない。

松井証券

原点に帰って松井証券。ここが1番使えるかも。楽天証券のようなアクセスランキングの他、騰落率でのランキングが可能。騰落率は昇順でも並び替えできるので空売り銘柄を探すのにも重宝しそう。取引中も随時更新されるので早めのタイミングで反応できる点も◎。
難点を言えば口座開設をしないと使えないのでそこだろうか。
開設してて良かった。今まで役に立たないとか言って申し訳ない。

ちなみにマネックス証券でも松井証券と同じような検索ができる。SBI証券と楽天証券でももしかしたらできるのかもしれないが探した限りでは見つからず。

6月7日引け後、各サイトで更新のタイミングが違うので対象日がずれてるかもしれないが、上位1位~5位のテーマを拾ってみた。

サイト別テーマランキング

サイト探し方1位2位3位4位5位
楽天証券人気ランキング
(過去72時間アクセス数)
半導体
+0.55%
半導体製造装置
+0.46%
DX
+1.01%
旅行
+0.27%
パワー半導体
+0.24%
Quick Money World5日騰落率高い順予防医療
+5.35%
パワー半導体
+4.12%
GoToキャンペーン
+3.52%
オータムストック
+3.02%
海底資源
+2.91%
かぶれん好調・人気の業種
テーマ株ランキング1日
(値上がり率基準)
牛丼
391.68P
テスト(デバック)
258.56P
店舗ビル
235.6P
焼肉
232.755P
クリーニング
232.3P
投資の森テーマ株上昇ランキング
(変動率)
eスポーツ
+2.14%
働き方改革
+2.04%
カジノ
+1.97%
遠隔医療
+1.64%
旅行
+1.25%
松井証券テーマ一覧
(騰落率降順・1日)
牛丼
+7.69%
木材
+5.92%
豆腐
+4.46%
中古バイク
+3.64%
企業経営
+3.35%

こうしてみるとサイトによって全く結果が異なっている。対象となる期間、アクセス数か騰落率かといった違いがあるので当然といえば当然だが、なかなか面白い発見もあった。

例えば松井証券のこの日の騰落率1位のテーマ「牛丼」は+7.69%という高い数値を叩き出したが、これは「三光マーケティングフーズ」が約30%も上昇したためで、他の吉野家は微増、ゼンショーは微減、松屋はプラマイ0。

翌日の株探の三光マーケティングフーズのニュースでは、

特に目立った材料観測されないがアフターコロナ関連の一角として。

株探

そもそも三光マーケティングフーズの牛丼って何のことだ?と、四季報の企業情報で調べてみると、

『金の蔵』など居酒屋チェーン展開。焼き鳥業態を育成中。急拡大させた焼き牛丼事業は大量閉店。

四季報

閉店しとんのかい。

牛丼関係ないではないか。

こうなるとテーマでもなんでもないので案に飛びつくのは非常に危険である。

様々なテーマ情報を複合的かつ俯瞰的に見てその本質を見極めることが重要ってことだろう。

まとめると、

楽天証券の人気ランキング・Quick Money World → 旬のテーマ。数日~数週間のトレードの参考に。

かぶれん → 昨日盛り上がったテーマ。指定期間を変えることも。意外なテーマがみつかるかも。

投資の森 → 参考にしにくい。意外なテーマがみつかるかも。

松井証券・マネックス証券(騰落率ランキング) → 更新が速いので数日のスイングトレードからデイトレまで。ただし慎重に見極める必要有。アクセスランキングもあるので旬のテーマもカバー。とりあえずこれがあればOK。

といった感じだろうか。

安全なのは人気ランキングで大きなテーマの流れを感じながらトレード、しかし大きく利益を得たいならリスクを承知で騰落率の高いところに飛び込まないといけない…

ま、それはそうか。