初めての空売り

この世で最も楽な仕事とはなんだろう。

タイムショックのMCはどうだろうか。

「ターイムショック!」

これを言うだけのお仕事。

気を付けるべきことは、決して怒鳴らず、しかしそれでいて気合のこもった「ターイムショック!」これを言えるか。そして、顔に被さず、それでいて視聴者の心を突き刺す指差しができるか否か!

この2点さえ気を付ければ誰にでもできる簡単なお仕事である。

しかしそれよりも簡単なお仕事がある。

それは、「Qさま!!」のMC。

「ターイムショック!」を言う必要すらない。

番組の進行はアナウンサーがほぼやってくれる。基本、クイズに答える解答者を見てゲラゲラと笑っていればいい。なんなら寝ててもいい。いや、多分寝てる。

2時間番組のうち、テレビに映るのはトータルで1,2分程度(数十秒かもしれない)、発言が電波に乗ることもほぼない。

しかもこのお仕事…

採用人数が4枠もあるのである!

そして実入りもいい。こんな条件の良いの案件そうそうあるものではない。

とはいえ、一般ピープルがその席に座れるかというとそうはいかない。その枠を掴むというのも1つの才能なのであろう。

投資家というのは楽なお仕事ではない。確かに上手くいけばリターンは大きいが、リスクも大きい。

そもそも投資家を仕事と言ってよいのかわからないが、お金が減ることがあるというのは大変なリスクだろう。

投資家として生きるのも大変である。(早く投資家になりたい)

【売】オリックス (+0.2% 2日)

決算を跨いだオリックスを売る。

上昇してはいるものの陰線が続いたので伸びないと判断し売り。

【買】東一 ZHD (ネット大手 時価総額:47499億)

これまでで最高の時価総額。LINEやペイペイでも有名な大型銘柄。決算後に約9%上昇したところを乗っかってみる。

これまでの私は上昇銘柄に乗っかる、いわゆる順張りのトレードは消極的であったのだがここも方針転換。

なぜならば私が売却したバイク王もグリムスも未だ好調。

特にグリムス。私は+12.8%で喜んでいたのだがそこからさらに20%以上上昇。

やはり騰がる時は騰がるのだ。

それにしてもQRコード決済のペイペイ。

優秀。

私もキャッシュレス決済の恩恵を受けるべく、昨年、ペイペイ、D払い、楽天ペイと立て続けに導入したが、まともに使えているのはペイペイのみ。

D払い。クソである。

amazonで使えるのが大きいと思い導入したが、amazonをD払いできるのはドコモユーザーのみ。

そして、キャッシュレス決済でもらえるDポイントは使用期限が短いものが多い。概ね3か月。

3か月あれば使えそうだが、使える店舗はまだまだ少ない。私はポイントを使うため無理やりコンビニに行っている。

しかも、Dポイントを使用するにはいちいち「ポイント支払いをON」にする必要があるため、うっかり使い忘れることが多々ある。

一時期のドコモ口座不正利用事件で、チャージすらままならない時期もあり、ドコモユーザーが惰性で使うくらいしか需要はないのではないだろうか。

そして楽天ペイ。

そもそもあれはどこで使えるのだ?

さすがに今は増えているのかもしれないが、私のiPhone上では早々に奥深くにしまわれてしまったため、チャージした2,000円が使われぬまま眠っている。

そういった意味でも最初に使える店舗をガンガン増やし、キャンペーンをガンガン仕掛けて勝機を逃さなかったペイペイはやはりすごい。こういう企業はどんな苦境も乗り越えて伸びていくだろう。

まあ、今はファンダメンタルズは関係ないが…

【空】東一 アコム (消費者金融 時価総額:6940億)

そしてついに初めての空売りである。初めてが消費者金融というのもなんだか良い。

これも下げているところを更に…というところ。

株価は安いが初めてなのでとりあえず100株にしておいた。まずはお試し。

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成績がわからなくなる

東一 オリックス (リース 時価総額:24865億)

大型銘柄を取引するメリットは、知名度の高い企業が多いということかもしれない。

いまいち何をしているかよくわからないオリックスではあるが、さすがに名前を知らないという人は稀だろう。

名前を知っているだけでも親近感がわくというものだ。

8月2日の陽線で買ったオリックス、3日は微減。そして3日は決算発表日。

よくわからんがきっと無風だろう…なんとなく…

そのあたりも中・小型株に比べると極端なことにはならない…と勝手に思っている。

15:00になり決算発表。

前年同期比47.9%増、4-6月期の売上営業利益率は前年同期の8.5%→16.8%に急改善。IFISコンセンサスを21.6%上まわる水準。

うーむ。きっといいんじゃないか…?

好決算で下がるのは何度も見てきたがIFIS予想より上というのは悪くはないはず…

いや、そもそも今はテクニカル分析のみでやっているのだ。決算など知ったことではない。

そして、空売りができないことが判明。

「受入保証金が30万円を下回っているため、新規建てできません。」

とのメッセージ。

オリックスを購入する前は確かに信用新規建余力が100万以上あったのだ。しかし、注文したとたん、0円になってしまった。つまり受入保証金が30万円以下になってしまったということだろう。

受入保証金…はて…?

楽天証券のサイトでマイページをうろうろしてみると、現物買付可能金額は32,390 円、信用保証金余裕額は168,310円になっている。

168,310円…何の数字だこれは…?

オリックスの買い付け金額196,600円。これに168,310円を足すと364,910円。これだと受入保証金30万円に到達する。オリックスを買った途端に信用新規建余力が0円になったのと辻褄は合う。

しかし168,310円?単純に目に見えている数字を足したり引いたりするだけではこの数字は出てこない。

サイトをうろうろ、いろいろ調べてみたが結論わからなかった。

わからないが要は入金が足りないのだろうということで試しに10万円入金してみる。

変わらず。

さらに10万円追加。

信用新規建余力1,227,166円!

とりあえず取引できるようになった。信用保証金余裕額は368,150円になっている。

しかしこの分だと現物で7万円ほど購入すると再度0円になってしまうということだろう。

むうぅ。早く稼がなければ…

さて、8月に入ったので7月の成績を振り返ろう。

2021年7月の成績

金額騰落率資産
3月+1,600円+0.9%401,600円
4月-14,630円-0.8%386,970円
5月-11,900円-2.5%375,070円
6月+30,401円+2.8%405,471円
7月+9,130円+0.9%414,601円

危うかった!

7月はアイモバイルに始まり、バイク王、イソライト、コニシ、アドバンテッジリスクマネジメントと、出だしから5連敗と苦しい展開。

しかしその後、新日本科学の+11,400円で盛り返し、過去最高の利益となるグリムスの+25,500円。

ありがとうグリムス!

ちなみにグリムスはその後も続伸を続けている。(決算前に売却したフコクも続伸)

ぬうぅ、ま、これは仕方あるまい…

そして、ここへ来て騰落率(エクセルが勝手に計算してる)の意味がわからなくなる。

月の騰落率と考えても数字が合わないので通算かと思っていたがそうでもなさそう。

そうか…この表の「騰落率」は松井証券への入金額も含めて計算しているが、資産の方にはその金額は入れていない。だからおかしくなっているのだ。

松井証券への入金額は442,197円。これを足すと

金額騰落率資産(初期投資:842,197円)
3月+1,600円+0.9%843,797円
4月-14,630円-0.8%829,167円
5月-11,900円-2.5%817,267円
6月+30,401円+2.8%847,668円
7月+9,130円+0.9%856,798円

合わんな。

どういうことだ…

しかも今日楽天証券に20万円入金してしまっている。

このまま松井証券も計算に含めるとなると、投資金額は100万オーバーということになる。

うーむ。空売りすることを考えるとそれくらいの資金は必要なのだろうが…

一旦整理し直すべきか…

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新手法を試す

グリムス (+12.8% 16日)

INEST (-14.3% 17日)

フコク (+2.3% 15日)

グリムスは一時期の含み損を乗り越え勝ちをもぎ取る。結果的に売ったタイミングもよく、金額としてはこれまでで最高の+25,500円。

2度目の売買となったINESTは上昇することもなく下落。

フコクはよくわからないので決算前に売却。(決算は良かったようで騰がるかもしれない)

これで一旦整理がつき、新手法を試す時がきた。

書籍で仕入れた新手法、(著者はそこそこの数出版しているのでそこそこ有名っぽい)これまでやってきたこととは根本的に違う。

まずトレード手法はテクニカル分析のみでファンダメンタルズは考慮しない。

私もテクニカル分析(テクニカれてはいない)のみでトレードした時期はあったが、ここ暫くはファンダメンタルズも意識していたのでまずここが違う。

そして対象銘柄。

これまで、中・小型株を中心にトレードしてきたが今度は逆に大型株(5000億以上)が対象となる。

これは中・小型株にありがちなトリッキーな動きを避けるためで、法則に従って動きやすい大型株で確実な勝利を狙う。

そして、この手法の良いところは、「売りも買いもできる」という点。これまで下げ相場の中でも「買い」でもがいてきたが、少しは戦いやすくなるのではないだろうか。その分リスクも上がるがこればかりは避けられない。

しかしまあ、そもそも本に書いてある手法などで勝てるのなら苦労はないという話ではあるのだが、試してみようと思ったのには理由がある。

というか、これまで様々な情報を取り入れてきたが、具体的にいつ買い、いつ売れば良いのか示されているものはそれほど多くはない。つまり、多くの情報は具体性に欠けるため、いざ実践しようと思ってもどう実践して良いのかわからないのだ。

その点、この本の手法は「売り」と「買い」のタイミングが具体的に示されていて、シグナルもわかりやすい。

それならば本を読み、その手法を試せば誰でも勝てるということになるのだがそう単純でもない。

本に書かれているのは、いわばいくつかの方程式が示されているようなもので、実際にどの銘柄を選び、どの方程式を使ってその問題を解く(チャートを読み取る)かは個人の手腕に託される。チャートは千差万別、難易度も様々、2つとして同じ問題はないわけで、それに対して正しい答えが導き出せるか否かはやはり経験によるところが大きい。

それに、数学と大きく違うのは「方程式は完璧ではない」というところだろう。例えるなら天気予報のようなもので8割方当たるとしても2割は必ず外れる。数学ならば間違いさえ犯さなければ必ず正しい答えが導き出せるが、株はそういうわけにはいかない。方程式通りに売買してもそこには必ずイレギュラーなバグが存在する。

こればかりは仕方ない。100%勝てる手法など存在しないのだから、その中でどれだけ高い勝率をあげ、外した時の損失をどれだけ抑え、その結果トータルでどれだけ利益を上げられるかというのはどんな手法でも同じであろう。

この手法のもう1つの良いところは、過去問を試せるというところだろう。過去のチャートに方程式を当てはめ、実際にその通りに動いたのか、自分の理解が正しいのかということを確認できる。過去問は数えきれないほどあるわけで問題には事欠かないだろう。

さて、過去問はさておき実践である。

まず楽天証券のスクリーニングで銘柄を絞り込む。売りも買いも行うのでそれほど細かいスクリーニングはいらない。単純に時価総額3000億以上、そして20万以下で買える銘柄で絞り込むとその時点で既に61銘柄。

多少の入れ替わりはあるだろうが基本的にトレードを行うのはこの中からのみということになる。

次に、絞り込んだ61銘柄のチャートをツラツラと見ていき、トレードしやすそうな銘柄を探す。まずは「買い」から。候補が意外に少ない。やはり今は全体的な地合いが良くないのだろう。どちらかといえば「売り」となる候補の方が多い。

少ない買い候補の中からできるだけ分かりやすいチャートを探していく。綺麗な波を描き、わかりやすい陽線が出ているものが望ましい。

そうして選んだものが、

東一 NTTデータ (時価総額:24557億)

兆単位の大型銘柄を購入するのは最初にトレードしたパナソニック以来、久々である。

陽線がコマで少々頼りないのが気にかかるがまずはここから入ってみよう。

そして翌日。

大陰線!

ファッ!?

3.5%の下落!

いったい何を間違えたのだ。

ぬうぅ…

どうすべきか。とりあえずもう1日待ってみるか。いや、数日後に決算…いっそのこと跨ぐか…

初っ端から波乱万丈である。

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上方修正

オリンピックがおもしろい。

コロナ禍、無観客でのオリンピックということで選手のモチベーション、雰囲気的に盛り上がらないのではないかと危惧していたが、全くそんな心配はいらなかった。

開催前には「コロナ禍の中でのオリンピック開催の意義は?」と、何と答えて欲しいのかよくわからない報道が相次いだが、その答えは「オリンピックだから」でいいではないか。

そこに山があるから登るようにオリンピックだから開催するのだ。

オリンピックは唯一無二のものであり、他では流せない涙がそこにはある。

コロナの感染者は再拡大をみせ、「オリンピックの中止は?」といった懸念も報じられているようだが愚問だろう。

感染者増の主たる原因はオリンピックではないだろうし、なんなら皆自宅でおとなしくオリンピックを観戦すればいいのだ。

「観戦で感染を抑えよう!」

東京都さん、使ってもいいですよ。

「日本にとってオリンピックの開催はマイナス」という意見もあるようだが、私はプラスだと思う。

開催しなかった場合、「日本はコロナのまん延を抑えるため英断を下した。」こうはなるまい。

「ああ、日本はオリンピック開催できなかったね。コロナだから仕方ないね。」こうだろう。

この場合、「コロナだから仕方ない」は建前で「開催できなかった」が重くのしかかる。

「オリンピックを開催できなかった国、日本」このレッテルは思っている以上に日本経済再生の足を引っ張るのではなかろうか。

そうはならず、オリンピックの盛り上がり(これが日本だけでないことを祈る)で、日本経済の底も抜けたような気がする。コロナ第5波の不安はあるが、肌で感じる雰囲気がこれまでとは違っている気がするのは私だけだろうか。

思えば4連休前の続落…

売らなくて良かった。

今週に入り、どういうわけかグリムスが続伸!

そして7月30日に決算を迎える。

どうすべきか…

ここらで売るか…?欲を出すか…?

他の2銘柄、INESTとフコクは大分戻ってきたものの含み損を抱えている。新手法を試すためにも余力を作らなければならない。いったんここらで清算しておいた方がよいかもしれない。

そして松井証券で放置していたコスモバイオがついに上方修正!

そして今のところ下落!

い、いやこれはもう少し様子をみよう。これまでも好決算で上がらず、売却した後に暴騰というパターンがあった。もうかれこれ3か月も保有しているのだ。今更少々待つことは問題ない。

パット見…出来高はそれなりに増えている模様。これから騰がっても不思議はない。

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本に頼る

先日、「内閣支持率調査」と名乗る着信があった。

調べてみたが詐欺のような怪しいものではなく、調査会社がランダムで行っているらしい。別に相手せずに切っても良かったのだが、気まぐれで答えてみた。

自動音声に対して、内閣を支持するかしないか、支持政党、性別などをダイヤルプッシュで答えていく。

無論、不支持しておいた。

私の清き一票が反映されているのかよくわからないが、最新の世論調査で菅内閣の支持率は3割を切る結果も出ているらしい。

この下げはコロナ対策に対する評価が大きなウエートを占めているのだろうが、世界と比較した感染者数やワクチン接種数などの数字を見れば、日本の内閣はもっと評価されても良いだろう。それなりの結果は残しているように思う。

それが評価されないのは、正に菅総理のメッセージ性のなさ、タイミングの悪さ、ちょっとした発言の言い回しであったり、更には表情や声のトーンなども影響しているだろう。

その辺りがあまりにも下手。

人々の感情を読む、人心を掌握するという能力があまりにも欠けている。

申し訳ないが菅さんはそういった意味では総理に向いていないように思う。

その点でいえば、河野太郎の方がはるかに総理向きだろう。

ワクチン担当大臣でありながら、ワクチンが入ってこないとなっても批判の矛先はどちらかというと菅総理に向いている。逆に評価が上がっているような気もする。

自民党はどこかで腹をくくって方針を変えないと秋の選挙での惨敗は必至だろう。

政権が代わることはないだろうが、今のポンコツ野党に議席を奪われるようでは先が知れている。

自民党がどうなろうが知ったことではないが、とにかく経済を再生してもらわねば私のお金がどんどん減っているではないか。

ここのところ地合いが悪すぎる。これではどうあっても買いでは勝てない。トレードも滞り、含み損を抱える日々。

このままではジリ貧…なんとかせねば…(いつも通りだが)

何か良い方法はないかとkindleで本を探す。

スタン・ウエンスタイン著「テクニカル投資 基礎講座」

とりあえずkindleで無料で読めるとことまでは読んだ。(さらっと)

うーむ。参考にはなるのだが具体性に欠ける。あと、外国人特有の無駄な例え話が多く、話が長い。

無料とはいえ、全10章のうちの4章途中まで読めるのだが、内容的にはそこまで濃くはない。あと、チャート画像が汚すぎてわかりづらい。

次に手に取ったのが、アナ・クーリング著「出来高・価格分析の完全ガイド」

こちらもとりあえずkindleの無料範囲まで読む。

こちらは、なかなか具体性もあって良かった。それに基本スイングトレードの話なので私にも合う。(先ほどの本はもう少し長いスパン向きな気がする)

要は出来高とローソク足の関係からその動きが本物なのか偽物なのかを見抜き、その後の動きを予測するという話で、今正に私の知りたい内容なのだが、こちらも如何せん前置きが長い。

こちらも全12章のうち4章の途中まで読めたのだがちょうどこれからというところで終わってしまった。

こいつを買って先を読もうかと思ったが、とりあえず別の本を物色してみる。

そして1つ、いい本を見つけた。何がいいかというと、これまでで一番具体性がある。

チャートの形からどのタイミングで買って、どのタイミングで売るか。判断のタイミングが全て書かれている。

まだ全てを読めていないが、完読したらとりあえずこの手法を試してみよう。

本に書かれている通りにして勝てるなら世話はないが、今のほぼ勘のようなトレードよりはましだろう。

しばらく読み込もう。

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